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KJ00000077515.pdf | 528.08 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <原著>実験的結核症に対する Pyrazinamide の効果 |
その他のタイトル: | The Effect of Pyrazinamide on Experimental Tuberculosis |
著者: | 木口, 尚好 ![]() |
著者名の別形: | Kiguchi, N. |
発行日: | Aug-1959 |
出版者: | 京都大學結核研究所 |
誌名: | 京都大學結核研究所紀要 |
巻: | 8 |
号: | 2(増刊号) |
開始ページ: | 726 |
終了ページ: | 733 |
抄録: | 淋巴腺の結核性病変に対するPyrazinamide (PZA)の影響をみるために, モルモットの後肢に人型H_<37>Rv株0.1mgを接種し, 菌接種と同時或いは3週後よりPZA 1日量per kg 100mg, INHは10mgをそれぞれ連日投与, 6週後に投与を中止し, 1週後或いは直ちに屠殺して淋巴腺, 肺, 肝, 脾の結核菌定量培養及び病理組織学的検査を試みた。その結果, 病変の発現に効果を認め, 経口投与は, 注射よりもすぐれており, 菌量を比較すると同様に経口投与群が注射群よりもすぐれていた。しかしINH治療群, 両者併用群と比較した場合, PZA単独群は病変発現抑制, 菌量の点, ともに遥かに劣つていた。またINH単独群と両者併用群とでは僅かに併用群がまさつていた。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/51953 |
出現コレクション: | 8巻2号(増刊号) |

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