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タイトル: 〔第 2 篇〕INH 血清中濃度に及ぼす INH 増量および PAS-Ca 併用の影響(小児の組織内活性 INH 濃度に関する研究)
その他のタイトル: Studies on the Biologically Active Isoniazid Concentration in Tissues of Children
著者: 寺村, 文男  KAKEN_name
著者名の別形: Teramura, H.
発行日: Jul-1959
出版者: 京都大學結核研究所
誌名: 京都大學結核研究所紀要
巻: 8
号: 2
開始ページ: 93
終了ページ: 97
抄録: 1)小児25例についてINH 6.6mg/kg(20mg/kg 1日量の3回分服時1回量)内服後4時間目の血清中生物学的活性値を測定し, INH 3.3mg/kg投与の場合と比較して次の結果を得た。25例のうち13例は2ないし8倍の上昇を示し, 全例の平均値では50%の上昇率を認めた。またINH 3.3mg/kg投与時低値の例は高値の例よりも増量時の上昇効果が著るしかつた。2) 成人8例についてINH 3.3mg/kgおよび6.6mg/kg内服後の2,4,6時間値について比較し, 各時間ともその濃度の上昇に関してある程度の個人差が認められた。3) PAS-Ca 66mg/kg を INH 3.3mg/kgと併用内服させた場合の4時間値についてINH単独の場合の値と比較し, 28例の小児のうち10例に上昇を認めた。しかし全体としてINH2倍増量による上昇効果よりは劣つていた。
記述: この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/51978
出現コレクション:8巻2号

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