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タイトル: 〔第 2 編〕Isonicotinic-acid-hydrazide, Cyanacetic-acid-hydrazide 耐性菌に対する各種結核化学療法剤の静菌作用(各種結核化学療法剤の他剤耐性菌に対する静菌作用)
その他のタイトル: Bacteriostatic Activities of Some Antituberculous Agents against the Strain H37Rv Resistant to Other Agents
著者: 神尾, 彰  KAKEN_name
著者名の別形: Kamio, A.
発行日: Mar-1959
出版者: 京都大學結核研究所
誌名: 京都大學結核研究所紀要
巻: 7
号: 2(増刊号)
開始ページ: 255
終了ページ: 261
抄録: 第1編に述べたと同様の観点に立つて, 同様の方法でIsonicotinic-acid-hydrazide(以下INAH), Cyanacetic-acid-hydrazide(以下CAH)各耐性菌に就いて実験を行つた。尚INAH耐性菌はCatalase陰性菌と陽性菌とに分けて各耐性菌に就いて他種抗結核剤に対する感受性を親株と比較した結果次の成績を得た。1)INAH耐性菌の他種抗結核剤に対する感受性はCatalase陰性菌に於いてはPyrazinamide, Sulfisoxazole, Kanamycinに対して多少共増強する傾向があり, Streptomycin, CAH, Viomycin, Cycloserineに対し多少共低下する傾向向が見られた。一方catalase陽性菌に於いてはPASに対して多少共増強する傾向, Streptomycinに対して多少共低下の傾向を認めた。2)CAH耐性菌は10%血清加Kirchner培地を用いた増量継代培養法で125γ/cc以上耐性の菌は分離し得なかつたが, このINAH菌はに対し軽度の感受性低下を認められ, 他の抗結核剤に対しては親株と同様の感受性を認められた。
記述: この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/52060
出現コレクション:7巻2号(増刊号)

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