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タイトル: 抗結核剤の in Vitro Screeningtest に於ける SM, PAS, INAH 3 者耐性菌の応用
その他のタイトル: Use of the Strain H37Rv resistant to three Drugs, SM, PAS and INH, in Screening Test of Antituberculous Agents in vitro
著者: 神尾, 彰  KAKEN_name
著者名の別形: Kamio, A.
発行日: Mar-1959
出版者: 京都大學結核研究所
誌名: 京都大學結核研究所紀要
巻: 7
号: 2(増刊号)
開始ページ: 274
終了ページ: 284
抄録: SM, PAS, INAH耐性菌は薬剤耐性となる事によつて酵素系や代謝経路が種々変化を受け, 感受性菌に比べ諸種薬剤に対する感受性の差異を生ずる事もありうると云う見地から, Aminophenol系, PAS系, INAH系, Thiosemicarbazone系Thiazolidone系等の化合物の中より代表的構造式を持つ72検体を選び, SM, PAS, INAH3者耐性菌に対する静菌力を検討した。その結果次の結論を得た。1)3者耐性菌はPAS系, INAH系化合物に対しすべてやはり耐性を示した。Hydrazone系, Thiosemicarbazone系, Thiazolidone系化合物の中にも3者耐性菌に対して, より感受性を増加せしめる化合物は見当らなかつた。2-Salicylidene-hydrazono-4-thiazolidone及び0-Aminophenolは3者耐性菌に対してもPASに匹敵するすぐれた静菌力を示したが, やはり3者耐性菌に対して特に感受性を増加せしめはしなかつた。2)これ等の成績は培地に感受性菌発育阻止に十分な濃度のSM, PAS, INAHを含有する場合も同様であつた。
記述: この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/52063
出現コレクション:7巻2号(増刊号)

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