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タイトル: 第 4 編マウス結核症に於ける INH 及び INH 誘導体の投与方法による治療効果の比較(INH, INH 誘導体及び之を中心とする併用療法に就てのマウスの治療実験)
その他のタイトル: The Effects of Isoniazid and Isoniazid-Derivatives Alone or in Combination with Other Drugs on Experimental Tuberculosis in Mice
著者: 辻野, 博之  KAKEN_name
著者名の別形: Tsujino, H.
発行日: Mar-1959
出版者: 京都大學結核研究所
誌名: 京都大學結核研究所紀要
巻: 7
号: 2(増刊号)
開始ページ: 360
終了ページ: 367
抄録: 結核マウスの生存日数を指標とする方法によつて, INH及びINH誘導体の治療効果を, 経口投与した場合と皮下注射した場合とについて, INHの投与量を1γ/g, INH誘導体の投与量をINHの分子量比の換算量として検討して次の結果を得た。1)INHは経口投与, 皮下注射の何れに於ても, かなりすぐれた効果がみられるが, INH誘導体の中IHMS, IPN, INHG-Naは経口投与の場合はINHには劣るが有効であるのに反し, 皮下注射の場合にはIHMSに若干の効果が認められたが, IPN, INHG-Naには殆んど効果がみられなかつた。2)Sulfoniazidは経口投与, 皮下注射の何れに於てもINHに比べてかなり劣る治療効果を示し, 投与方法による治療効果の差はみられなかつたが, No.217は経口投与ではINHに匹敵する効果を示した程度であるのに注射ではINHに比べてはるかに勝る効果が観察された。
記述: この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/52078
出現コレクション:7巻2号(増刊号)

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