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KJ00001774533.pdf | 272.09 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 〔第 4 編〕恒量置換培養法による耐性獲得実験(INH に対する併用剤としての Sulfisoxazole 並に Pyrazinamide の試験管内効果の検討) |
その他のタイトル: | Bacteriostatic Effects of Sulfisoxazole and Pyrazinamide in Combination with Isoniazid in vitro |
著者: | 吉村, 百助 ![]() |
著者名の別形: | Yoshimura, H. |
発行日: | Mar-1959 |
出版者: | 京都大學結核研究所 |
誌名: | 京都大學結核研究所紀要 |
巻: | 7 |
号: | 2(増刊号) |
開始ページ: | 379 |
終了ページ: | 382 |
抄録: | 前編迄に著者はINH・PZA併用, INH・Sulfisoxazole併用及びINH・PZA・Sulfisoxazole併用効果を検討した。本編に於ては之等併用に於けるINHの耐性獲得状況を観察せんと試みた。所で著者は実験を可及的生体内現象に近い状態で行うべく教室の今井の考案した恒量置換培養法を応用した。即ち上記の併用組合せ別に夫々の酸性, 中性及び塩基性の10%血清加Kirchner培地で5代に亘り薬剤を置換接触せしめた後の結核菌の耐性度を1%小川培地を以て検し, INH単独初代の耐性度を基として比較した処, 併用は何れの場合もINH単独時に比しINHの耐性を遅延せしめているが, この中INH・Sulfisoxazole併用が最も優れ次いでINH・PZA・Sulfisoxazole併用でINH・PZA併用が最も劣るという成績であり, 第2編に於ける併用実験と同一の結果を得た。従つてINH・Sulfisoxazole併用にPZAを加えて3剤併用としても無効である事が注目される。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/52082 |
出現コレクション: | 7巻2号(増刊号) |

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