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タイトル: | プロペラ型風速計の斜風に対する特性について |
その他のタイトル: | ON THE CHARACTERISTICS OF THE PROPELLER TYPE ANEMOMETER IN THE WIND WITH THE VARIOUS ANGLES OF ATTACK |
著者: | 光田, 寧 蒲生, 稔 吉川, 祐三 藤谷, 徳之助 |
著者名の別形: | MITSUTA, Yasushi GAMO, Minoru YOSHIKAWA, Yuzo FUJITANI, Tokunosuke |
発行日: | 1-Apr-1972 |
出版者: | 京都大学防災研究所 |
誌名: | 京都大学防災研究所年報. B |
巻: | 15 |
号: | B |
開始ページ: | 255 |
終了ページ: | 264 |
抄録: | 風速の3次元的な各成分の測定, 特に鉛直成分の測定についてはバイベーンやX型熱線風速計等, 従来から多くの方法が試みられてきているが, 測定精度が悪い, あるいは野外での観測に適さない等種々の問題点があった。しかし, 近年超音波風速計が開発されて銑2), 精度の高い測定が可能となってきている。一方, 従来のプロペラ型風速計のプロペラの形状を改良して風速の特定方向の分値を測定しようとする努力もなされており, 米国においてプロペラの回転軸方向の風速成分を測定する実用的な測器, いわゆるGm型風速計が開発され31, 各国で各種の観測に用いられる様になってきている4)。このGm型風速計の測定結果を他の計測結果と対比する時の参考にするため, その静的及び動的な特性について風洞中及び自然風中で測定した結果について本論文で報告する。 The static and dynamic response characteristics of the Gill type anemometer in the winds withthe various angles of attack are discussed. New directional correction factors for static sensitivityand dynamic response of the anemometer have been obtained by the wind tunnel experiments.The results of the wind tunnel experiment were compared with the results of field experiments, which shows good agreement between both results. The principal result of the present study isthat the time constant of the propeller anemometer is almost inversely proportional to the totalwind speed even in the aslant wind disregard to the angle of attack. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/69834 |
関連リンク: | http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/nenpo.html |
出現コレクション: | No.15 B |
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