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a44b1p35.pdf | 505.92 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 阿蘇カルデラ内で見いだされた落差1mの新鮮な活断層と最近の地震活動 |
その他のタイトル: | New Active Fault descried in Aso Caldera and Seismic Activity |
著者: | 須藤, 靖明 池辺, 伸一郎 |
著者名の別形: | SUDO, Yasuaki IKEBE, Shin-ichiro |
キーワード: | 二重峠断層 二重峠地震帯 阿蘇地震 活断層 阿蘇カルデラ Futaetouge Fault Futaetouge Seismic Zone Aso Earthquake Active Fault Aso Caldera |
発行日: | 1-Apr-2001 |
出版者: | 京都大学防災研究所 |
誌名: | 京都大学防災研究所年報. B |
巻: | 44 |
号: | B-1 |
開始ページ: | 345 |
終了ページ: | 352 |
抄録: | 最近, 阿蘇カルデラ内で落差約lm, 走向約N60゚E, 伏角約60゚の新鮮な断層が見つかった。断面にはアカホヤ火山灰層の上部に阿蘇中岳からの火山灰層が10数枚成層し, 確認された最上部の火山灰層は約1, 000年前のものであった。この最上部の火山灰層の上に厚さ約1mの堆積層がある。この堆積層は断層によって切られていることから, 極めて最近に断層が生じたと考えられる。一方, 阿蘇カルデラ西部には北東から南西部へと帯状の活発な地震活動領域がある。この地震活動帯は南西-北東の走向で, 延長約10km, 幅2-3kmで, 今回発見された断層の位置と走向と一致し, 正断層型右横ずれ断層の解が得られている。 Recently, in Aso Caldera, the new active fault has descried, of which the strike is N6OE, the dip angle is 60, and the displacement is 1m. From the stratigraphic tephras, this fault was active at the time less than 1000 years. At the same district, many seismic events have been observed and the distribution of epicenters consists with the fault strike. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/80510 |
関連リンク: | http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/nenpo.html |
出現コレクション: | No.44 B-1 |
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