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タイトル: 自由端をもつ非線形格子(ソリトン系のダイナミックスとそれに関するカオスの問題,研究会報告)
著者: 戸田, 盛和  KAKEN_name
著者名の別形: Toda, Morikazu
発行日: 20-Apr-1986
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 46
号: 1
開始ページ: 42
終了ページ: 45
抄録: 無限長あるいは周期的な非線形格子,およびこれらの特殊な場合と考えることもできる両端固定の非線形格子はくわしく調べられているが,自由端をもつ非線形格子はほとんど研究されていない。著者らが考察したいわゆるchopping現象は自由端をもっ体系の一つの性質である。この場合はある距離以上にはなれると粒子間の相互作用はゼロになるとしたので,この現象は1次元系に凝縮相がないため,粒子がばらばらになって行く過程と考えることができる。さて,今回は一端が固定され他端が自由な非線形格子を扱う。前回にはその結果だけを報告したが,今回は問題を整理してみたいと思う。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/91966
出現コレクション:Vol.46 No.1

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