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タイトル: 9. 短距離・イジング型(Fe,Mn)TiO_3系の相図とスピングラス領域におけるスピン系の緩和(スピングラス(リエントラント転移を中心として),研究会報告)
著者: 伊藤, 厚子  KAKEN_name
有賀, 浩子  KAKEN_name
鳥養, 映子  KAKEN_name
菊地, 昌枝  KAKEN_name
庄野, 安彦  KAKEN_name
武居, 文彦  KAKEN_name
著者名の別形: Ito, Atsuko
Ariga, Hiroko
Torikai, Eiko
Kikuchi, Masae
Shono, Yasuhiko
Takei, Fumihiko
発行日: 20-Apr-1987
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 48
号: 1
開始ページ: 26
終了ページ: 29
抄録: 混晶FexMn_<1-x>Ti0_3のx=0.50の試料は,低温で典型的なイジング型スピングラス(SG)になることを,いろいろな機会に報告してきた。x=0.5において,スピングラスとしての特微か,これまでに知られている多くの系に比べて強く現われている点が,混晶Fe_xMn_<1-x>Ti0_3に対する我々の期待を膨らませた。この系は,反強磁性体(AF)どうしの混晶であるが,磁気構造をみると,スピンはFeTi0_3では六方晶のc面内で強磁性的に,MnTiO_3では反強磁性的に結合しており,最隣接相互作用の競合が,中間濃度領域でスピングラスの出現する原因になっている。x=0と1が常磁性(P)→AF転移,x=0.5がP→SG転移をすることがわかっているので,x=0.5の両側に,いわゆるリエントラント転移P→AF→SGを示す濃度領域の存在が期待される。そこで,いろいろなxの試料を作って,SQUID磁束計(池田宏信氏の御好意による)で磁化の測定を行った。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/92474
出現コレクション:Vol.48 No.1

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