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KJ00004774650.pdf | 85.46 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Al-Mn-Si準結晶の高分解能電子顕微鏡観察(クエイサイクリスタルの構造と物性,科研費研究会報告) |
著者: | 平賀, 賢二 服部, 康志 平林, 真 |
著者名の別形: | Hiraga, Kenji Hattori, Yasushi Hirabayashi, Makoto |
発行日: | 20-May-1987 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 48 |
号: | 2 |
開始ページ: | A6 |
終了ページ: | A7 |
抄録: | 準結晶の理論的概念はこの2年間でほぼ確立された。しかし、実際の正20面体対称の合金相の構造がどこまで理論的な準結晶構造と対応するのか、また理論的構造からどのような"乱れ"が生じているかは、これからの実験研究にかかっている。これに対して高分解能電子顕微鏡法は最も有力な手段であり、回折実験との併用により、今後、準結晶の構造解析が進むものと考えられる。ここでは、Al-Mn-Si準結晶中に欠陥として見いだされた凍結フェイゾン、転位の高分解能観察結果を述べる。準結晶中の欠陥は、6方向(正20面体の中心と頂点を結ぶ方向)の密度波の合成で正20面体対称の構造を理解しようとする方法で理論的に議論されている。密度波の位相の場所による変化を考慮することにより、準結晶中のフォノン、フェイゾン、転位の性質が提示されている。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/92515 |
出現コレクション: | Vol.48 No.2 |
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