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KJ00004775359.pdf | 362.88 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 12. Ag-Mg合金の長周期構造における整合化過程とその場観察(基研研究会「パターン形成,その運動と統計」,研究会報告) |
著者: | 藤野, 豊 平林, 真 里, 洋 |
著者名の別形: | Fujino, Yutaka Hirabayashi, Makoto Sato, Hiroshi |
発行日: | 20-Oct-1987 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 49 |
号: | 1 |
開始ページ: | 36 |
終了ページ: | 40 |
抄録: | 不整合・整合相転移がどのような経過をたどって生じるのか,そのダイナミックスを直接その場観察した例は未だない。我々はAg-24at%Mg合金(219℃で39日間アニールして作成)の場合に,不整合・整合相転移のダイナミックスを透過電子顕微鏡中で,高温ステージを用い試料を加熱し,その際に見られる整合欠陥(discommensuration)の動きをその場観察することにより調べた。その結果,合金の長周期構造における整合化過程は,整合欠陥がある所で集まりくびれ"jellyfish"様パターンが形成され,さらに縮み消えて行くという経過をたどることが実際に観察された。整合化過程が,この様な過程を経て進行するであろうことは,例えば層状遷移金属ダイカルコゲナイド2H-TaSe_2 の場合にも予想されていたことである。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/92853 |
出現コレクション: | Vol.49 No.1 |
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