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KJ00004775463.pdf | 153.14 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 38. 専用機によるイジング系の研究の現状(基研短期研究会「スピングラスを中心とした新しい秩序相」報告,研究会報告) |
著者: | 伊藤, 伸泰 |
著者名の別形: | Ito, Nobuyasu |
発行日: | 20-Jan-1988 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 49 |
号: | 4 |
開始ページ: | 424 |
終了ページ: | 426 |
抄録: | 物理学の目的は自然現象の理解である、といっても異議はないでしょう。理解といってもいろいろな段階があり、単一の「理解」はない訳ですが、いずれにしても人間の能力に依存して「理解」は成立します。近年の計算機の発達は、人間の能力の一部を著しく増大させました。計算機が未発達であった時代には、計算機は人間の計算を肩代りしてくれる程度にみえました。しかし、現在の計算機は、有史以来のすべての人間が束になってもかなわないほどの処理をこなします。これにともなって、質的に新しい理解が成立したと考えられます。現在、計算能力の最先端にあるのは、ベクトルコンピュータ(通称スーパーコンピュータ)と専用計算機です。ここでは、イジングスピン系のモンテカルロ専用計算機(通称イジングマシーン)についてレビューします。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/92874 |
出現コレクション: | Vol.49 No.4 |
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