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dc.contributor.author佐藤, 実ja
dc.contributor.alternativeSato, Minoruen
dc.contributor.transcriptionサトウ, ミノルja
dc.date.accessioned2010-02-04T08:28:29Z-
dc.date.available2010-02-04T08:28:29Z-
dc.date.issued1991-06-20-
dc.identifier.issn0525-2997-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/94563-
dc.descriptionこの論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。ja
dc.description.abstract高温超伝導が発見されて以来様々な物質が発見されているが,その機構ははっきりしていない.それは高温超伝導が,電子の局在する状態,遍歴する状態といった極端な状況ではなく,中間的な状況にあるためと思われる.本論文では高温超伝導において電子の局在性を本質的とみて,2次元正方格子の1バンド・ハバード・モデルを起点とする.最近接格子間の電子の遷移行列要素tの大きさに較べて同一格子点上のクーロン斥力Uが大きいstrong correlation limit (|t|《U)の場合に注目する. half-filled以下で格子点の電子による二重占有状態を考えない,lower Hubbard bandの運動だけを考慮する簡単なモデルで超伝導が得られるかを議論する.ここで超伝導電子対がd波的な対称性をもつとすると,tの2次摂動である超交換相互作用Jによる超伝導が得られる.J/t=0.1としてキャリア密度δと超伝導転移温度T_cの関係を計算した結果,δが0.3~0.4の範囲で超伝導を得ることができ,T_cのピークはt=1eVとしてδ=1/3で20K程度となる.ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher物性研究刊行会ja
dc.subject.ndc428-
dc.titleA Simple Model for High-T_c Superconductorsen
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN0021948X-
dc.identifier.jtitle物性研究ja
dc.identifier.volume56-
dc.identifier.issue3-
dc.identifier.spage288-
dc.identifier.epage306-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey006-
dc.address東海大理ja
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:Vol.56 No.3

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