ダウンロード数: 402
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
KJ00004761003.pdf | 301.51 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Quantized Hall Conductivity, Dirac Fermion and the Nielsen-Ninomiya Theorem |
著者: | 押川, 正毅 |
著者名の別形: | Oshikawa, Masaki |
発行日: | 20-Mar-1994 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 61 |
号: | 6 |
開始ページ: | 613 |
終了ページ: | 617 |
抄録: | 2次元の相互作用のないBloch電子系のHall伝導度を考察する。このとき、バンドギャップが極小となる点は2+1次元のDiracフェルミオンと見なすことができるが、一般にBloch電子系のHall伝導度の値は、Diracフェルミオンを用いた議論では与えられないことを示す。その一方で、ハミルトニアン中のパラメータを変化させた時にギャップが閉じるとHall伝導度は変化するが、この変化はDiracフェルミオンを用いた議論で正しく与えられることを証明する。証明には、3+1次元におけるNielsen-Ninomiyaの定理の'intuitive topological proof'を応用する。この証明を通じて、Hall伝導度のトポロジカルな側面とDiracフェルミオンの関係が明らかにされる。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/95280 |
出現コレクション: | Vol.61 No.6 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。