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タイトル: 自然発生と進化の記述に向けて(認知と情報処理システム,基研長期研究会「複雑系4」)
その他のタイトル: Biological Information Processing Using Self-Preserving Loops : A Hypothesi
著者: 飯田, 一浩  KAKEN_name
著者名の別形: Iida, Kazuhiro
発行日: 20-Aug-1996
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 66
号: 5
開始ページ: 903
終了ページ: 913
抄録: 生命の基本構造とそれを生んだ物理化学作用とを探るために,システムの記述方法を見直す.自然発生と進化を議論するモデルは,シンプルなだけでは不十分である.繰り返す階層的な組織化現象を旨く表現でき,その遷移規則は自然法則に対応することが望ましい.以下では,システムを遷移方程式でなく出力パターンによって表すアイデアを紹介する.出力パターンから得られるテンプレートにより,システム構造の発展を無理なく記述でき,発展をもたらした物理化学作用が計量できる.さらに「創発」,「保存」等の基本概念が自然に定義されるため,明確な根拠をもって演算結果を解釈できる.この表現は,生命と相似な系を探る上で有効なツールに成りうる.
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
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URI: http://hdl.handle.net/2433/95911
出現コレクション:Vol.66 No.5

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