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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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KJ00004755509.pdf | 1.33 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 「密度行列繰り込み群」の変分原理 |
著者: | 西野, 友年 奥西, 巧一 引原, 俊哉 |
著者名の別形: | Nishino, Tomotoshi Okunishi, Koichi Hikihara, Toshiya |
発行日: | 20-May-1997 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 68 |
号: | 2 |
開始ページ: | 133 |
終了ページ: | 155 |
抄録: | 密度行列繰り込み群(DMRG)の正体は、「密度行列より導かれる精密な数値変分法」です。変分法というと、「基底波動関数の形を物理的直感に基づいて独断と偏見で定める」ような職人芸的な方法…に聞こえますが、DMRGは「計算対象に最適な変分関数を自動生成する」という点で従来の数値変分法とは一線を画しています。この解説記事では、DMRGの細かな計算手続きよりも、その基本原理に目を向けることにします。「密度行列」繰り込み群という名前の由来や、DMRGの背後にある変分原理について、一緒に考えましょう。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96044 |
出現コレクション: | Vol.68 No.2 |
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