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dc.contributor.author石岡, 俊也ja
dc.contributor.author渕上, 信子ja
dc.contributor.alternativeIshioka, Shunyaen
dc.contributor.alternativeFuchikami, Nobukoen
dc.contributor.transcriptionイシオカ, シュンヤja
dc.contributor.transcriptionフチカミ, ノブコja
dc.date.accessioned2010-02-10T05:09:33Z-
dc.date.available2010-02-10T05:09:33Z-
dc.date.issued1999-04-20-
dc.identifier.issn0525-2997-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/96586-
dc.descriptionこの論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。ja
dc.description.abstract計算に必要なエネルギーの理論的最小値は何かという問題で,Landauerは次のように主張している.すなわち,論理的に不可逆な情報消去を行うと,メモリ系のエントロピーが1ビットあたり△S~klog2だけ減少し,その分だけ熱浴のエントロピーが増える.こうしてT△Sの発熱がおこる.メモリ系は,ハードウエアとしては双安定な物理系に対応する.それが情報を保持しているというのは,いずれかの安定状態に系が凍結していることであると我々は考える.このような凍結系の熱力学について考察し,Landauer理論にたいして次のような反論を試みる.メモリ系の情報を消すのは,凍結系を解凍する過程である.この過程は,△Sのエントロピーが発生する不可逆過程であるが発熱はない.情報の書き込みは,メモリ系のエントロピーを△Sだけ減少させ,それを熱浴に廃棄する可逆過程であり,この可逆過程でT△Sの発熱を伴う.また,凍結系の熱力学が含意する2,3の問題について論じる.ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher物性研究刊行会ja
dc.subject.ndc428-
dc.title計算の熱力学についてja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN0021948X-
dc.identifier.jtitle物性研究ja
dc.identifier.volume72-
dc.identifier.issue1-
dc.identifier.spage42-
dc.identifier.epage59-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey005-
dc.address神奈川大学理学部情報科学科ja
dc.address東京都立大学大学院理学研究科物理学専攻ja
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:Vol.72 No.1

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