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タイトル: B-4 複雑系応用おもちゃ : 電脳ネズミ<タマのおともだち^<TM>>について(基礎物理学研究所研究会「複雑系6」報告,研究会報告)
著者: 野澤, 浩  KAKEN_name
大木, 恵美子  KAKEN_name
波多野, 将明  KAKEN_name
著者名の別形: Nozawa, Hiroshi
Oki, Emiko
Hatano, Masaaki
発行日: 20-Apr-2000
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 74
号: 1
開始ページ: 75
終了ページ: 81
抄録: 我々は、複雑系を応用したネコ用おもちゃとして、電脳ネズミ〈タマのおともだち^<TM>〉^2(以下、〈タマとも〉)を開発・製品化した。生来、ネコは飽きっぽい動物である。それゆえ、ネコの狩猟本能を剌激し、ネコを飽きさせない、多様で複雑な運動特性の獲得が、ネコの良きおともだち(ここでは、ネズミ)になるための必須条件となる。我々は、ネズミの運動特性を創出(再現)するための数理モデルとして、ネズミの脳神経細胞を模したカオス写像を構成要素とする結合写像モデルを構築し、この結合写像モデルを〈タマとも〉に搭載した。〈タマとも〉に搭載された結合写像モデルは、カオス的遍歴[1]を発現した。これにより、〈タマとも〉は、上記必須条件を満足することがわかった.この報告書では、カオス的遍歴、〈タマとも〉のハードウェア、〈タマとも〉の数理モデル、〈タマとも〉をネコに与えたときの実験結果等について述べる。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/96798
出現コレクション:Vol.74 No.1

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