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KJ00004711252.pdf | 191.71 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 次近接相互作用と1イオン型異方性をもつS=1ハイゼンベルグ鎖におけるカイラル秩序相(京大基礎研短期研究計画「フラストレーションとカイラル秩序」,研究会報告) |
著者: | 引原, 俊哉 川村, 光 鏑木, 誠 |
著者名の別形: | Hikihara, Toshiya Kawamura, Hikaru Kaburagi, Makoto |
発行日: | 20-Oct-2000 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 75 |
号: | 1 |
開始ページ: | 139 |
終了ページ: | 142 |
抄録: | フラストレーションと1イオン型異方性をもつS=1ハイゼンベルグ鎖の基底状態を、特にカイラル秩序相の出現に注目して調べた。このカイラル秩序相では、古典的なヘリカル秩序無しに、最近接スピン間のカイラリティk_i=S^x_lS^y_<l+1>-S^y_lS^x_<l+1>のみが長距離秩序している。我々は系の基底状態相図を数値的に決定した。その結果、カイラル秩序相が相図の広い範囲で出現することや、カイラル秩序相には、エネルギー・ギャップやストリング秩序の有無によって区別される複数のタイプのものが存在することがわかった。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96871 |
出現コレクション: | Vol.75 No.1 |
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