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タイトル: 溶媒中でゆらいでいるタンパクの隙間を通る小さな分子の拡散律速反応理論(第8回「非平衡系の統計物理」シンポジウム,研究会報告)
その他のタイトル: Ligand rebinding reaction from solvent through a fluctuating bottleneck(The 8th Symposium on Non-Equilibrium Statisitical Physics)
著者: 関, 和彦  KAKEN_name
著者名の別形: Seki, K.
発行日: 20-Feb-2001
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 75
号: 5
開始ページ: 939
終了ページ: 951
抄録: 拡散を伴う化学反応では、化学反応の速度が拡散係数を通して溶媒の粘度に依存する。反応速度に対する溶媒粘度依存性は、反応が溶媒中での拡散のみにより律速されている場合には溶媒粘度の逆ベキとなる。ところが、ミオグロビンの様なタンパク質への配位子の再結合反応速度では溶媒粘度依存性が逆ベキより弱い分数ベキに依存することが知られている。この分数ベキを説明するために導入された、Zwanzigによるモデルとその理論的拡張について報告する。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/96949
出現コレクション:Vol.75 No.5

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