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タイトル: Self-Similar Magnetoconductance Fluctuations Induced by Self-Similar Periodic Orbits
その他のタイトル: 自己相似周期軌道に誘起された自己相似磁気伝導(「有限量子多体系の励起構造と相関効果」-原子核・量子ドット・ボース凝縮・クラスターを中心として-,研究会報告)
著者: Budiyono, Agung
Nakamura, Katsuhiro
著者名の別形: ブディヨノ, アグン
中村, 勝弘
発行日: 20-Jun-2002
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 78
号: 3
開始ページ: 293
終了ページ: 294
抄録: 量子ドットで最近観測されているフラクタルな磁気伝導を半古典久保公式を使って、周期軌道の描像を与え説明します。実験で得られたフラクタル磁気伝導はサドルに向かっている真っ直ぐな周期軌道からpitchfork-isochronous分岐を通して生まれてくる自己相似な周期軌道のファミリーによって、説明できます。サドルは実験で避けられないソフトなポテンシャル閉じ込めによって、自然に、量子ドットとリードとの点接合部に出来ています。我々の計算によると、フラクタル揺らぎの次元は量子ドットの細かい形にはよらず、リードで出来るサドルの曲率で決まっています。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/97228
出現コレクション:Vol.78 No.3

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