ダウンロード数: 353
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
KJ00004705405.pdf | 286.99 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Dynamic Jahn-Teller系のカオスと量子化((3)化学反応、トンネル現象における半古典理論,京大基研短期研究会「量子カオス : 理論と実験の現状」,研究会報告) |
著者: | 山崎, 久嗣 夏目, 雄平 寺井, 章 中村, 勝弘 |
著者名の別形: | Yamasaki, Hisatsugu Natsume, Yuhei Terai, Akira Nakamura, Katsuhiro |
発行日: | 20-Apr-2003 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 80 |
号: | 1 |
開始ページ: | 133 |
終了ページ: | 138 |
抄録: | 結晶中において不純物として遷移金属イオンを含むJahn-Teller系を選び、さらにこの系において代表的なE_g⊗e_gモデルを研究対象とする.これは2次元格子振動のモードe_gと2重縮退した電子状態(2準位E_g)が結合したものである.この系では、Berry位相の研究により明らかなように、断熱ポテンシャル面交差(conical intersection)の特異点が発生する。また、現実の結晶ではポテンシャルに非調和項が生じる。この系をまず古典力学で考察し、カオスの発生を確認する。さらに全系の量子化をおこない、カオスの量子論的兆候を探る。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/97519 |
出現コレクション: | Vol.80 No.1 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。