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KJ00004705663.pdf | 76.66 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | フォン・ノイマンによる効用の可測性の議論と公理論的熱力学におけるエントロピー概念の関連(京都大学基礎物理学研究所2003年度前期研究会 経済物理学-社会・経済への物理学的アプローチ-,研究会報告) |
著者: | 島田, 一平 |
著者名の別形: | Shimada, Ippei |
発行日: | 20-Jan-2004 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 81 |
号: | 4 |
開始ページ: | 520 |
終了ページ: | 521 |
抄録: | ふたつの異なる分野において、ふたつの異なる量がほとんど同一の公理系に基いて導入されている。一つは数理経済学における"効用の数値的尺度"であり[1]、他の一つは熱力学における"エントロピー"である[2]。このことから、複数の主体間の競合という点を別にすれば、経済的均衡が熱平衡と形式的に同一の概念である事が結論でき、均衡点(熱平衡)の安定性の考察を経て、経済動学と非平衡動力学との関係へと、アナロジーをたどる足掛かりが与えられる。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/97728 |
出現コレクション: | Vol.81 No.4 |
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