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KJ00004705826.pdf | 159.97 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 量子KAMトーラスについて(1)量子力学とカオスのボーダーにおける基礎的問題,京大基研短期研究会 量子力学とカオス-基礎的問題からナノサイエンスまで-,研究会報告) |
著者: | 齋藤, 暁 入澤, 学 川口, 弘 |
著者名の別形: | Saito, Akira Irisawa, Manabu Kawaguchi, Hiroshi |
発行日: | 20-Aug-2004 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 82 |
号: | 5 |
開始ページ: | 666 |
終了ページ: | 669 |
抄録: | 古典力学における「完全可積分系」はArnoldのトーラス上の運動として明確に記述される。そしてその軌道が安定に存在し続けるか、それともカオスに崩壊するかはKAMの定理によって判定できる。量子系についても、同時対角化可能な演算子が自由度の数だけ在れば、系の状態を完全に決定することが出来る。しかし量子論的なKAMの定理はあるのだろうか?前回はGallavotti等の仕事を参照しながら、場の理論的手法が量子系のKAMの定理を導く可能性について考察した[1]。今回は具体的にFeynman則を得たので報告する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/97884 |
出現コレクション: | Vol.82 No.5 |
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