2007年10月23日更新

openSUSE 10.3のインストール

このページでのインストール環境

FreeBSDの場合と同様に、VMware Server上の仮想マシンにインストールした。

インストールの準備

インストール用CD/DVD

http://en.opensuse.org/Released_Versionから、インストールするマシンのアーキテクチャに合わせて、CDまたはDVDのイメージファイルをダウンロードし、CD-RまたはDVD-Rに焼く。

BIOSの設定

必要ならば、BIOSを設定して、CD-ROMから起動できるようにする。

インストール手順

ここでは、最小限のシステムを英語環境でインストールする。

※ 画面画像をクリックすると、拡大します。

インストーラのブート画面

CD-Rの1枚目またはDVD-Rから起動すると、インストーラが起動する。

ブート画面

言語の選択

好みにより言語を選択する。ここでは、"English(US)"を選ぶ。

言語選択

Media Check

必要に応じて、インストールメディアのチェックを行なう。

License Agreement

"Yes, I Agree to the Licence Agreement"を選択し、次に進む。

ライセンス

インストールモード

新規なので、"New Installation"が選択されている。

インストールモード

時計とタイムゾーン

Regionは"Asia"を、Time Zoneは"Tokyo"を選択。Hardware Clock Setは、"Local Time"にした。

時計とタイムゾーン

デスクトップの選択

GUIは使わないので、"Other"→"Text Mode"として、テキストモードを選択する。

デスクトップの選択

インストールの設定

パーティション、インストールするソフトウェアおよび言語を設定する。ここでは、パーティションをルート(/)とswapだけにする。ソフトウェアは、"Enhanced Base System"を追加で選択する。

インストール設定

インストールの最終確認

インストールを行なう場合には、"Install"をクリックする。

インストールの最終確認

ファイルのコピーと再起動

パッケージの転送状況が表示される。

ファイル転送状況

rootのパスワード

自動的に再起動した後、rootのパスワードを2回入力する。入力した文字は見えないようになっている。

rootのパスワード

ホスト名の設定

ホスト名が決まっていれば、それを入力。未定の場合や、DHCPで自動取得の場合には、そのまま次へ進む。

ホスト名の設定

ネットワークの設定

ネットワーク関係のハードウェアを自動検出します。検出結果のままでよければ、次へ進む。Firewall、Proxy等を環境に合わせて設定すること。

ネットワーク設定

次に、インターネット接続のテストを行なうステップであるが、ここでは後で設定することにして、スキップする。

インターネット接続テスト

認証サービスの設定

LDAPなどでユーザ管理をしていればそれを選択。ここでは、Localを選択する。

認証サービスの設定

ユーザとグループの設定

まずグループdspaceを作成してから、ユーザdspaceを作ることにする。

グループの設定

ユーザの設定

その他のハードウェア設定

リリースノートが表示されるので次へ進む。

サウンドカードなどが自動検出される。認識されたとおりでよければ、次へ。

その他のハードウェア設定

インストールの終了と再起動

最終画面が表示されるので、"Finish"を選択すると、再起動する。

最終画面

インストール後の設定

オンラインアップデートの設定

アップデートの設定をする。rootになって、YaSTを起動してから、"Software"-->"Online Update Configuration"を選択。

OOnline Updateの設定

途中、"Signed with Untrusted Public Key"という表示があったら、各自の判断で、"Trust and Import the Key"を選択する。

アップデート

OSのアップデートを行なう。rootになって、YaSTを起動してから、"Software"-->"Online Update"を選択。

アップデート確認画面

アップデートパッチのリストが表示されたら、画面右下の"OK"を選択。

パッチリスト