このアイテムのアクセス数: 97

このアイテムのファイル:
ファイル 記述 サイズフォーマット 
KJ00004383283.pdf163.88 kBAdobe PDF見る/開く
タイトル: Control of crack formation by using memory of paste
著者: Nakahara, Akio
Matsuo, Yousuke
発行日: 20-Oct-2006
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 87
号: 1
開始ページ: 156
終了ページ: 157
抄録: 粉と水を混ぜて作ったペーストを乾燥前に揺すっておくと、ペーストは揺すった方向を記憶し、乾燥時に発生する亀裂パターンは揺すった方向に依存した縞状パターンになることが実験的に得られた。縞状亀裂パターンの方向は多くの粉では揺すった方向に垂直であるが、炭酸水酸化マグネシウムの場合粉の体積比を減少させると縞状亀裂パターンの方向が垂直方向から平行方向へと転移する現象が観察された。この平行縞の方向は揺すった時に発生した流れの方向と同じなので、この現象を利用し亀裂パターンを自在に制御できるようになった。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
研究会報告
URI: http://hdl.handle.net/2433/110599
出現コレクション:Vol.87 No.1

アイテムの詳細レコードを表示する

Export to RefWorks


出力フォーマット 


このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。