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KJ00004383275.pdf | 94.07 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Morphology transition of surfactant meso-structures induced by addition of colloidal particles |
著者: | Suganuma, Y. Imai, M. Nakaya, K. Komura, S. |
発行日: | 20-Oct-2006 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 87 |
号: | 1 |
開始ページ: | 142 |
終了ページ: | 143 |
抄録: | 界面活性剤/水系のラメラ相の膜間にコロイド粒子を添加することによって起こる構造変化を、小角中性子散乱実験にて観察した。その結果、コロイド粒子の存在はラメラ膜のゆらぎを抑制し、膜間の規則性を高めることが分かった。よってコロイド粒子は膜間に実効的な斥力相互作用を及ぼしていると考えられる。さらにコロイド粒子を添加すると、ラメラ相からミセル相へと転移した。この現象は、コロイド粒子の存在によってゆらぎを抑制されたラメラ膜が、そのフラストレーションを解消する為にミセル相へ転移したと説明できる。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 研究会報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110607 |
出現コレクション: | Vol.87 No.1 |

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