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タイトル: Analytic theory of DNA toroids : from Van der Waals to Coulomb
著者: Ishimoto, Yukitaka
Kikuchi, Norio
発行日: 20-Oct-2006
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 87
号: 1
開始ページ: 55
終了ページ: 56
抄録: 完全屈曲性を持つ高分子ガウス鎖の連続理論は、場の理論による相転移の記述等よく知られている。一方、DNA等のより一般の半屈曲性高分子鎖については、数値計算で一定の理解は得られたが、予言性を持つ解析理論に至っていなかった。我々はこのモデルを経路積分において引力項付きで定式化し、DNA凝縮に特徴的なトロイド状態を解析的に導き出した[1]。更に実験との一致を見、ウィップートロイド相転移を発見した。これを発展させ、異なる引力相互作用によるトロイド半径のスケーリング則、例えばクーロンカの場合トロイド半径r_cが全長Lに対してr_c~L^<-1/3>となることを示す[2]。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
研究会報告
URI: http://hdl.handle.net/2433/110655
出現コレクション:Vol.87 No.1

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