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KJ00004872608.pdf | 128.44 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Swarm Oscinators : 結合振動子系の現代的問題(非線形振動子系の物理学 : 現代的問題とその解析,基礎物理学研究所研究会YITP-W07-02) |
著者: | 田中, ダン ![]() |
著者名の別形: | Tanaka, Dan |
発行日: | 20-Feb-2008 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 89 |
号: | 5 |
開始ページ: | 678 |
終了ページ: | 679 |
抄録: | 実空間に分布し動的内部自由度を待つ素子の集団を考える。このような系は、細胞群、非平衡下の分子群など枚挙に暇がない程多様に偏在する。そこに通底する一数理構造を探求するべく、極力少ない板定のもと、解析計算可能なミニマルモデルの一候補を模索、導出する。具体的には、走化性を示すリミットサイクル振動子の集合体に対し、振動子の超臨界Hopf分岐点近傍仁おいて中心多様体縮約を実行した。導出された数理モデルは、豊富な創発構造を呈する。また、このモデルはダイナミカルネットワークや流動的スピングラスと捉えることもでき、今後の発展が期待される。本稿の後半では、導出された数理モデルから見えてくる、結合振動子系の現代的問題を三つ紹介する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 研究会報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110995 |
出現コレクション: | Vol.89 No.5 |
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