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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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48_503.pdf | 1.44 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 陰嚢内蔓状血管腫の1例 |
その他のタイトル: | Racemose hemangioma of the scrotum: a case report |
著者: | 三橋, 誠 梁間, 真 小早川, 等 浅川, 正純 |
著者名の別形: | Mitsuhashi, Makoto Harima, Makoto Kobayakawa, Hitoshi Asakawa, Masazumi |
キーワード: | Aged Diagnosis, Differential Genital Neoplasms, Male/pathology/surgery Hemangioma/pathology/surgery Humans Magnetic Resonance Imaging Male Scrotum/surgery |
発行日: | Aug-2002 |
出版者: | 泌尿器科紀要刊行会 |
誌名: | 泌尿器科紀要 |
巻: | 48 |
号: | 8 |
開始ページ: | 503 |
終了ページ: | 506 |
抄録: | 65歳男.右精巣上部の無痛性腫瘤を指摘された.骨盤部MRIで右精巣上部に径4cmの不均一に造影される腫瘤を認め, 右精巣との境界は判別不能であった.精巣腫瘍を疑い, 手術を行った.腫瘤は精巣, 精巣上体と一塊であったため, 右高位精巣摘除術及び腫瘤摘出を同時に行った.その後摘出標本を詳細に検討したところ, 腫瘤は精巣, 精巣上体, 精索とは別個であることが判明し, それらの間に癒着を認めなかった.腫瘤の割面は灰白色で軟らかく, 内部に拡張血管が散在していた.病理組織学的所見で, 腫瘤には不規則に蛇行した静脈を認め, その間に動脈性の血管が混在していた.精巣, 精巣上体には異常を認めなかった.術後3年経過し, 再発はない A 65-year-old male, with a painless right scrotal mass, underwent right radical orchiectomy and resection of the mass, because the mass was difficult to separate from the right testicle in scrotal exploration. The histopathological diagnosis of the mass was racemose hemangioma. Scrotal racemose hemangioma is a rare lesion and only two cases have been reported previously in Japan. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/114804 |
PubMed ID: | 12243079 |
出現コレクション: | Vol.48 No.8 |
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