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dc.contributor.author北, 孝文ja
dc.contributor.alternativeKita, Takafumien
dc.contributor.transcriptionキタ, タカフミja
dc.date.accessioned2013-01-28T06:06:14Z-
dc.date.available2013-01-28T06:06:14Z-
dc.date.issued2009-08-20-
dc.identifier.issn0525-2997-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/169145-
dc.descriptionこの論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。ja
dc.description.abstract荷電粒子に働くローレンツ力は自然界における基本的な力の一つであり,金属や半導体ではホール効果を引き起こす。しかし,超伝導状態のローレンツ力とそれが引き起こす効果については未解明の点が多い。この理由の一つとして,標準的なギンツブルグ-ランダウ方程式とアイレンバーガー方程式においてローレンツ力が欠落していることが挙げられる。ここでは,ローレンツ力を適切に取り込むように拡張したアイレンバーガー方程式を用いて,熱平衡超伝導電流のホール係数を理論的に計算した結果を報告する。ローレンツ力は巨視的反磁性電流である超伝導電流に対しても働き,それを相殺するホール電場を超伝導体内に誘起する。対応する熱平衡ホール係数の理論的表式を,フェルミ面とエネルギー・ギャップの異方性を同時に考慮して導出した。それによると,有限温度で芳田関数を通して現れる準粒子励起の異方性によりホール係数は温度の関数として変化し,顕著な場合には符号を変えることもある。この熱平衡ホール係数の符号反転は,高温超伝導体などで観測できる可能性がある。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher物性研究刊行会ja
dc.subject.ndc428-
dc.title平衡超伝導電流に働くローレンツ力とそのホール係数(<シリーズ>超伝導・超流動研究の接点)ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN0021948X-
dc.identifier.jtitle物性研究ja
dc.identifier.volume92-
dc.identifier.issue5-6-
dc.identifier.spage428-
dc.identifier.epage437-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey004-
dc.address北海道大学理学部ja
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:Vol.92 No.5-6

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