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asl02000_033.pdf | 297.16 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <技術・研究報告>瀬戸臨海実験所構内ならびに田辺湾畠島・小丸島における長花柱型カタバミ(カタバミ科)の分布様式 |
その他のタイトル: | Distributional pattern of longstyly populations of Oxalis corniculata (Oxalidaceae) in the campus and Hatakejima and Komarujima islands of Seto Marine Biological Laboratory, Kyoto University |
著者: | 久保田, 信 梅本, 信也 |
著者名の別形: | Kubota, Shin Umemoto, Shinya |
発行日: | 25-Dec-2007 |
出版者: | 京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所 |
誌名: | 瀬戸臨海実験所年報 |
巻: | 20 |
開始ページ: | 33 |
終了ページ: | 35 |
抄録: | 2007年4月、7月、10月、11月に瀬戸臨海実験所構内で3型が同時に出現した唯一の地点とその附近(合併処理室周辺区域)および未調査だった田辺湾に浮かぶ畠島・小丸島実験地で、それぞれ計679個と167個のカタバミの花柱型の頻度調査を実施した。その結果、構内でも畠島でも3型のカタバミの花が区別された。構内では2006年以降、変わった型である雌蕊が雄蕊より明確に上方に位置する長花柱型が高頻度(71%)で出現した。これに対し、畠島・小丸島実験地では、構内の結果とは逆に、一般型である中花柱型が標高1-2mの限られた区域に高頻度(73%)で出現した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/179060 |
出現コレクション: | 第20巻 |
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