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タイトル: ナムチェ診療所受診者の疫学実態
その他のタイトル: Epidemiological study in Namche Bazar in Nepal
著者: 松林, 公蔵  KAKEN_name
著者名の別形: Matsubayashi, Kozo
発行日: 10-Mar-1990
出版者: 京都大学ヒマラヤ研究会
誌名: ヒマラヤ学誌
巻: 1
開始ページ: 53
終了ページ: 57
抄録: 我々医学班は, ナムチェバザール (3400m)の民家の l室を借用し, 種々の診療機器, 採血用具 1式を持込み, 1989年 8月31日より 9月4日にかけて 5日間, 仮設臨時診療所を開設し, 現地住民の診療, 投薬にあたった. 問診に際しては通訳を介し, 家族歴, 既往歴, 現在の健康状態, 症状を聴取したが, そのとき同時に人文班の 1名が主として環境社会学的な聞き取り調査を併せて行なった. 身体理学的診察項目としては, (1)体重・身長, (2)血圧・脈拍, (3)体温, (4)パルスオキシメーターによる動脈血酸素飽和度, (5)心肺聴診, (6)神経学的診察, 等を行なった. さらに必要と考えられた場合は以下の検査を併せ行なった. (1))心電図, (2)超音波ドップラー法による脳動脈血流速度の測定 (3)聴覚誘発電位, 事象関連電位, (4)血液検査(検体は連心分離の後一段階処理を行ない液体窒素中に凍結後, 日本で測定), 等である. これらの作業に携わったのは, 床医学者2名, 基礎医学者1名, 臨床検査技師1名, 生化学者1名, 社会科学者1名, 通訳1名, 現地採用助手2名である.
DOI: 10.14989/HSM.1.53
URI: http://hdl.handle.net/2433/185510
出現コレクション:第1号

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