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タイトル: ヒマラヤ高所住民の心臓生理学的特徴
その他のタイトル: Cardiological Characteristics of Himalayan Highlanders
著者: 陣内, 陽介  KAKEN_name
著者名の別形: Jinnouchi, Yosuke
発行日: 21-May-1991
出版者: 京都大学ヒマラヤ研究会
誌名: ヒマラヤ学誌
巻: 2
開始ページ: 163
終了ページ: 168
抄録: ヒマラヤ山脈北面の中国西蔵自治区シガツェ(Shigatse)地区, テインリー県(Tingri;4432m)に永住するチベット族28名とヒマラヤ山脈南面のネパール王国ナムチェ・バザール(NamcheBazaar; 3, 400m)村に永住するシェルパ族28名, 計56名(男34:女22, 平均年齢51歳)を対象に, 高所住民の心血管系生理学的特徴を明かにすることを目的として, 身長, 体重, 酸素飽和度, 心電図, 心エコー図, 血液学的検査を施行した. 比較対照として高所経験のない, 性, 年齢を対応させた日本人56名を用いた.結果として 1)高所住民の拡張期血圧は日本人と比べ高かった. 2)心電図上, 第II誘導のP波高は, 高所住民の方が高かった. 3)心エコー図上, 左室拡張末期径は高所住民の方が小きかった. 4)高所住民では, 酸素飽和度と心電図上, 第II誘導のP波高, 拡張期血圧はそれぞれ負の相関が認められた.
DOI: 10.14989/HSM.2.163
URI: http://hdl.handle.net/2433/185522
出現コレクション:第2号

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