このアイテムのアクセス数: 162
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
himaraya_02_65.pdf | 9.32 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 高所での不眠と動脈血酸素飽和度 |
その他のタイトル: | High Altitude Insomnia and Continuouspulse oximetry at Night |
著者: | 出水, 明 ![]() |
著者名の別形: | Demizu, Akira |
発行日: | 21-May-1991 |
出版者: | 京都大学ヒマラヤ研究会 |
誌名: | ヒマラヤ学誌 |
巻: | 2 |
開始ページ: | 65 |
終了ページ: | 72 |
抄録: | 高所での行動中の眠気, 夜間の不眠と, 覚醒安静時と終夜極限時の動脈血酸素飽和度(SpO2)の関係を調べた.高度とともにSpO2は低下し, それにつれ不眠の発生率, 重症度の上昇をみた. 超高所での行動中の眠気は低い高度に比べて, 前夜の不眠より低酸素血症そのものの影響が考えられた. 不眠の原因は低い高度では頭痛, 動惨などのAMS症状であり, 超高所では息苦しさ, 寒さであった. 酸素投与によって, 不眠の発生率, 重症度は軽減したが, SpO2値の改善が著明なのに比し十分ではなく, より優れた酸素投与法の研究が必要と考えられた. |
DOI: | 10.14989/HSM.2.65 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/185533 |
出現コレクション: | 第2号 |

このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。