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タイトル: クムジュン・カトマンズ・日本における小中学校検診(2) : Anthropometryの比較
その他のタイトル: Physical Examination of Elementary School and Junior High School Children in Kumjung, Kathmandu, Japan(2) : Comparison of Anthropometrical Data
著者: 井上, 真  KAKEN_name
神谷, 一郎  KAKEN_name
瀬戸, 嗣郎  KAKEN_name
森, 忠三  KAKEN_name
著者名の別形: Inoue, Makoto
Kamiya, Ichiro
Seto, Shiro
Mori, Chuzo
発行日: 17-May-1992
出版者: 京都大学ヒマラヤ研究会
誌名: ヒマラヤ学誌
巻: 3
開始ページ: 22
終了ページ: 25
抄録: 小児期より成人病を予防することの必要性が叫ばれる現在, 日本入学童の成人病リスクファクターの現状を世界の中で位置づけることは重要なことと考えられる. 今回, ネパールの都市部カトマンズおよび高地クムジュンにおける学童検診データを得たので, 身体計測値につき日本人と比較検討した. 日本の学童に比し, クムジュンの学童は身長, 体重のバランスはとれているものの全体に小柄で, 皮下脂肪比率が少なかった. カトマンズの学童は日本に比較してやせ気味で, 皮下脂肪量が日本とクムジュンの中間に位置した. 日本の学童は, 皮下脂肪量, 皮下脂肪率ともに最も高く, それらの分布が広範囲にわたっていた. 日本人の肥満傾向および生活面の多様性が窺われた.
DOI: 10.14989/HSM.3.22
URI: http://hdl.handle.net/2433/185565
出現コレクション:第3号

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