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dc.contributor.author中島, 道郎ja
dc.contributor.alternativeNakashima, Michiroen
dc.contributor.transcriptionナカシマ, ミチロウja-Kana
dc.date.accessioned2014-04-24T05:42:17Z-
dc.date.available2014-04-24T05:42:17Z-
dc.date.issued1993-10-16-
dc.identifier.issn0914-8620-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/185879-
dc.description.abstractヒトは高所に滞在するうちに, 一旦下がった動脈血の酸素分圧(PaO2)と二酸化炭素分圧(PaO2), それに伴って一旦上がった血液pHは, 次第に元の状態に戻ろうとする傾向が見られる. また, 血液の赤血球数, ヘモグロビン量, 2, 3-DPG(Diphosphoglycerate)は増加し血液の酸素運鍛能力は高められる. これは呼吸性高所順応としてよく知られた現象である. しかし, それを高所において実地に測定した報告例は世界的に多くない. わがKUMREX'90はそれらのいくつかを測定して持ち帰っているので, それを高所順応の視点からまとめてみた. すなわち, ペースキャンプ以上に6週間滞在した30隊員中16隊員について調べた結果, 最初下がった動脈血酸素分圧(PaU2)と酸素飽和度(SaO2)は共に上昇に転じ, 低下した二酸化炭素分圧(PaCO2)はさらに低下, 一旦上がったpHは低下の傾向を示した. 他方2, 3-DPGは明らかに増加した. すべて予想どおりであった. この現象を酸素Hb解離曲線だけから説明付けるのは無理で, ほかにも説明要因がある筈だと思われるが, 現段階ではそこまでは追及仕切れていない.ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学ヒマラヤ研究会ja
dc.publisher.alternativeThe Association for the Studies of Himalaya, Kyoto Universityen
dc.subject.ndc225.8-
dc.titleシシャパンマ峰滞在における、動脈血ガス分圧、酸素飽和度、へマトクリッ卜、赤血球、 2,3-DPGの変動についてja
dc.title.alternativeThe Observations on PaO[2], SaO[2], Hematocrit, Erythrocyte, 2, 3-DPG of the Members of Kyoto University Medical Research Expedition to Xixabangma (KUMREX'90) above the Base Camp (5, 020m)en
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN10392447-
dc.identifier.jtitleヒマラヤ学誌ja
dc.identifier.volume4-
dc.identifier.spage111-
dc.identifier.epage118-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey21-
dc.address大阪府済生会泉尾病院ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/HSM.4.111-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.pissn0914-8620-
dc.identifier.jtitle-alternativeHimalayan study monographsen
出現コレクション:第4号

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