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himaraya_04_94.pdf | 10.78 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 『世界の遺産』地域の自然と人 : ネパール・クンブと白神山地の暮らし |
その他のタイトル: | Natural Environment and People's Way of Living in the "World Heritage" Areas : Khumbu Himalaya and Shirakami Mountains |
著者: | 今井, 一郎 |
著者名の別形: | Imai, Ichiro |
発行日: | 16-Oct-1993 |
出版者: | 京都大学ヒマラヤ研究会 |
誌名: | ヒマラヤ学誌 |
巻: | 4 |
開始ページ: | 94 |
終了ページ: | 102 |
抄録: | クンブ地域に居住するシェルパたちは, 伝統的に外部経済・4士会の変化に即応しながら自らの生活形態も変化させてきたが, 1970年代からはヒマラヤ・トレッキングに関わる生活形態が主流を占めるようになった. 近年はトレツキングに関わる諸活動に従事する度合いが強まり, クンブに移入して以来培ってきた農耕・牧畜・交易といった活動は衰微する傾向にある. 生活の都市化も進んでいる. また, 多くのトレッカーが入域することによって地域全体の環境破壊と汚染が顕在化してきた. 本稿では, クンブと類似した歴史的変遷をたどってきた白神山地周辺村落で行なった調査で得られた資料をクンブの状況に重ね合わせ, 山村生活が今後都市社会と関わりつつ地域に根ざした生活をおくる方法を採る手掛かりにしたい. |
DOI: | 10.14989/HSM.4.94 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/185881 |
出現コレクション: | 第4号 |
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