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タイトル: モンゴルの首都ウランバートルにおける歯科疾患調査
その他のタイトル: Dental Disease Research in Ulaanbaatar, Mongolia
著者: 松野, 昌展  KAKEN_name
高井, 正成  KAKEN_name
著者名の別形: Matsuno, Msanobu
Takai, Masanari
発行日: 15-May-1996
出版者: 京都大学ヒマラヤ研究会
誌名: ヒマラヤ学誌
巻: 6
開始ページ: 41
終了ページ: 46
抄録: 近年まで社会主義国であったモンゴルの首都ウランバートルで, 住民の歯科疾患調査を行った. 4歳から64歳まで男性44人, 女性70人を対象とし, う蝕症と歯肉炎の実態を評価した. その結果を松野, 高井(1995)のパキスタン北部フンザ住民の結果と比較すると, 近代化された都市の住民らしく, 口腔衛生の習慣は歯磨きという形で人々の問に浸透していたが, 正しい知識としてはまだ足りないようであった. またう蝕症の罹患状態も日本に近い状態であった. しかし治療の質がまだ高くなく, 歯科医療が発展状態にあるということが示唆された.
DOI: 10.14989/HSM.6.41
URI: http://hdl.handle.net/2433/185926
出現コレクション:第6号

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