ダウンロード数: 788
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
himaraya_08_89.pdf | 692.74 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 「自然学」はいかにして提唱されたのか : 今西錦司の学問について |
その他のタイトル: | The Study of Nature : Around the Academic Work of Kinji Imanishi |
著者: | 斎藤, 清明 |
著者名の別形: | Saito, Kiyoaki |
発行日: | 31-Mar-2007 |
出版者: | 京都大学ヒマラヤ研究会 |
誌名: | ヒマラヤ学誌 |
巻: | 8 |
開始ページ: | 89 |
終了ページ: | 97 |
抄録: | 「自然学」は今西錦司が晩年に提唱したものである. 自らの長年の学問を総括した命名であった. 今西は京都の商家に生まれ, 昆虫少年として育ち, 学生登山家として活躍した. 研究者になっても, なによりも自然をわが目で知ろうとつとめ, そこから「すみわけ」を発見し, 「種社会」論をかんがえた. フィールドワーカーであると同時に理論家であった. 昆虫学, 生態学, 生物社会学, 霊長類学, 人類学, 進化論へと展開した「今西学」を, 自ら「自然学」と名付け, 自然についての学問の総合化をはかろうとした. |
DOI: | 10.14989/HSM.8.89 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/185961 |
出現コレクション: | 第8号 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。