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himaraya_10_115.pdf | 2.08 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 「熱帯高地」の比較研究 : ヒマラヤ・チベットとアンデスにおける高度差利用 |
その他のタイトル: | A Comparative Study of the "Tropical Highlands" : Utilization of the Great Altitudinal Differences in the Himalayas-Tibet and the Andes |
著者: | 稲村, 哲也 ![]() |
著者名の別形: | Inamura, Tetsuya |
発行日: | 1-May-2009 |
出版者: | 京都大学ヒマラヤ研究会・総合地球環境学研究所「高所プロジェクト」 |
誌名: | ヒマラヤ学誌 |
巻: | 10 |
開始ページ: | 115 |
終了ページ: | 134 |
抄録: | 本稿は, 高度差利用と農耕牧畜の移動の問題に焦点を当て, 低緯度山岳地域である中部ヒマラヤ及びチベットと中央アンデスを比較したものである. 両地域の10 度以上の緯度の違いが, とりわけ牧畜の形態に大きな影響を与える. ヒマラヤのヤク・ゾムの牧畜では移牧が行なわれており, アンデスの牧畜は定牧(定住的牧畜)である. 両地域の農牧複合, 専業牧畜, チベットにおける多様な形態を総合すると, 「遊牧」「移牧」「定牧」「定牧移農」「移牧移農」「移牧定農」「定牧定農」という論理的に可能なすべてのタイプが出揃うことになる. |
DOI: | 10.14989/HSM.10.115 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/186000 |
出現コレクション: | 第10号 |
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