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タイトル: 残留日本人とは誰か : 北東アジアにおける境界と家族
著者: 中山, 大将  KAKEN_name
著者名の別形: NAKAYAMA, Taisho
発行日: 31-Mar-2014
出版者: 京都大学アジア研究教育ユニット
誌名: 2013年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ報告論文集 :<京都エラスムス計画>から生まれたもの
開始ページ: 22
終了ページ: 27
抄録: 本ワークショップは、2010年の京都エラスムス計画から続く京大と南京大の若手研究者の交流である。本報告では、本ワークショップまでの道のりと、報告者が京都大学文学研究科GCOE研究員として参加したエラスムス計画による中国共同調査で得られた知見についてまず述べる。次に報告者が京都大学文学研究科GCOE研究員として始めた「サハリン残留日本人」研究の現在を解説する。報告者の調査によれば、約1, 400人の日本人がその時点で、サハリン島に存在していた。彼らは何者だったのだろうか。また、冷戦後に民間人によって始められたこれらサハリン残留日本人の帰還運動に対して、日本政府はなぜ「サハリン残留日本人など存在しない」と言い放ったのだろうか。本報告ではこれらの問いに答えるために、日本政府の公文書や各種団体の資料およびサハリン残留日本人へのインタビューを用いる。
URI: http://hdl.handle.net/2433/186343
出現コレクション:2013年度

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