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dc.contributor.author行本, 雅ja
dc.contributor.alternativeYukimoto, Tadashien
dc.contributor.transcriptionユキモト, タダシja-Kana
dc.date.accessioned2014-08-19T01:08:25Z-
dc.date.available2014-08-19T01:08:25Z-
dc.date.issued2014-07-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/189402-
dc.description.abstract本稿では、企業が消費者に対して誤った認識を抱かせることによるレントシーキングについて分析する。このために、まず、第1段階でLiar企業が嘘をつき、第2段階でLiar企業とHonest企業が差別化されたクールノーあるいはベルトラン競争を行う戦略的行動の2段階ゲームのモデルを用いて嘘をつくことの効果を分析する。次に、このモデルを用いてDixit and Norman (1978)の事前の厚生基準は、規範的基準としては望ましくない結論を導いてしまうことを示す。その上で、事前の基準に代わる非帰結主義的な厚生基準である手続的公平性基準を提案する。主たる主張は、以下の通りである。第一に、消費者に対して誤った認識を抱かせることで、社会に対してなんら新たな価値を生みださずにレントを得ることは、情報上優位にあることを利用したレントシーキングである。第二に、帰結主義的厚生主義に基づく社会厚生は、こうした認識上の問題を上手く捉えることができない。こうした問題に対しては、非帰結主義的な手続的公平性基準に基づいた厚生評価がなされるべきである。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisherInstitute of Economic Research, Kyoto Universityen
dc.publisher.alternative京都大学経済研究所ja
dc.subject戦略的行動ja
dc.subject手続的公平性ja
dc.subjectレントシーキングja
dc.subject.ndc330-
dc.title幻想とレントシーキングja
dc.typeresearch report-
dc.type.niitypeResearch Paper-
dc.identifier.jtitleKIER Discussion Paperen
dc.identifier.volume1403-
dc.textversionauthor-
dc.sortkey20141403-
dc.relation.urlhttps://www.kier.kyoto-u.ac.jp/publication/-
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:KIER Discussion Paper (邦文版)

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