このアイテムのアクセス数: 646
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
rish_01200_1.pdf | 1.58 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <総説>新しい木材害虫から住宅を護る |
その他のタイトル: | Protection of houses from invasive wood-attacking insects |
著者: | 吉村, 剛 ![]() |
著者名の別形: | Yoshimura, Tsuyoshi |
発行日: | 15-Nov-2016 |
出版者: | 京都大学生存圏研究所 |
誌名: | 生存圏研究 |
巻: | 12 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 10 |
抄録: | 木材・木質材料の国際的な移動にともなう海外からの新しい木材害虫のリスクが高まっている。特に乾燥済みの木材製品については、熱帯、亜熱帯地域からの直接的な輸入だけでなく、第三国を経由した加工品の輸入も増加し、さらにはインターネットの普及による個人的な輸入も一般化しつつある。これらの製品を食害する乾材害虫類、ヒラタキクイムシ類、ナガシンクイ類およびシバンムシ類、ならびにカンザイシロアリ類については、水際での阻止は実質的に不可能である。我々の財産である高機能かつ高耐久な木造住宅やお気に入りの木製家具やグッズ、そして日本の文化を支えてきた木質文化財、これらを海外からの新たな木材害虫による被害から護るためには、我々自身が正しい知識をもち、そのリスクを十分に理解し、そして適切な対処を行うことが求められる。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/225796 |
関連リンク: | https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/introduction/publication/humanosphere_research/ |
出現コレクション: | 12号 |

このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。