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2013-12.pdf | 937.54 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 合同部分群に関するlength spectrumの重複度について (解析的整数論 : 数論的対象の分布と近似) |
その他のタイトル: | On multiplicities of length spectra for congruence subgroups |
著者: | 橋本, 康史 |
著者名の別形: | Hashimoto, Yasufumi |
キーワード: | 11M36 11F72 length spectrum congruence subgroups prime geodesic theorem class numbers |
発行日: | Dec-2016 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2013 |
開始ページ: | 100 |
終了ページ: | 109 |
抄録: | Length spectrumは, リーマン面上の素な閉測地線の長さの集合として定義されるが, 同時に, 対応する基本群の素な双曲的共役類の跡(トレース)の集合としても解釈できる. Lengthspectrumの重複度の和に関する漸近式は, 素測地線定理から直ちに与えられるが, Bogomolny-Leyvraz-Schmit(1996)とPeter(2002)は, モジュラー群に関して重複度の2乗和に関する漸近公式を導いた. 本稿では, その漸近公式を任意のべき乗和および任意の合同部分群に対して拡張できたので, その成果をまとめる. なお, 本稿では証明を大幅に省略した. 証明の詳細については[8]を参照していただきたい. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/231637 |
出現コレクション: | 2013 解析的整数論 : 数論的対象の分布と近似 |
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