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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2022-19.pdf | 980.79 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 反転を意識した授業例 : 動的幾何学ソフトウェアを用いたアクティブラーニング (数学ソフトウェアとその効果的教育利用に関する研究) |
著者: | 前田, 陽一 ![]() |
著者名の別形: | Maeda, Yoichi |
発行日: | Apr-2017 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2022 |
開始ページ: | 164 |
終了ページ: | 169 |
抄録: | この論文では, 東海大学で行っている動的幾何学ソフトによる授業内容を紹介する. 反転は一次分数変換の中でも非常に重要な変換であるが, 動的幾何学ソフトを用いるとその重要性が作図を通して容易にわかる. また, アニメーションを用いると直線を円の極限として捉えることができ, 反転の極限として線対称が得られることがわかる. これにより, ユークリッド幾何における線対称, 平行移動, 回転, 相似変換と反転との関係が明確になる. さらに, モンジュの定理の3次元的な証明から, ある仰角の問題を提示し, その問題の解に反転が関わることを示す. 最後に, 仰角の問題が双曲幾何と関係があることも紹介する. 本研究で用いる動的幾何学ソフトウェアはCabriⅡplusとCabri 3Dである. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/231778 |
出現コレクション: | 2022 数学ソフトウェアとその効果的教育利用に関する研究 |

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