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タイトル: ラテン方陣に関するAlon-Tarsi予想と対称群上の帯球関数について (リー型の組合せ論)
その他のタイトル: The Alon-Tarsi conjecture on Latin squares and zonal spherical functions on symmetric groups (Combinatorics of Lie Type)
著者: 木本, 一史  KAKEN_name
著者名の別形: Kimoto, Kazufumi
発行日: Jul-2017
出版者: 京都大学数理解析研究所
誌名: 数理解析研究所講究録
巻: 2039
開始ページ: 193
終了ページ: 210
抄録: ntimes n行列であって, 各行と各列が1, 2, . . . , nの順列をなすようなものをn次のラテン方陣と呼ぶ. ラテン方陣には符号という量が定義され, その値によって偶方陣・奇方陣という概念が定義される. Alon-Tarsi予想とは「nが偶数の時, n次のラテン方陣において偶方陣と奇方陣の個数は異なる」という予想で, 様々な他の予想と関係を持っている. 本稿では, n次のラテン方陣に関するAlon-Tarsi予想が, 正方形ダイアグラムに対するヤング型部分群に関するn^{2}次対称群上の帯球関数に関する命題と同値となることを示す.
URI: http://hdl.handle.net/2433/236898
出現コレクション:2039 リー型の組合せ論

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