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Title: <論説>中国農村における経済地域 : 専区級および人民公社級経済地域について
Other Titles: <Articles>Economic Region in Chinese Farming Villages : about the economic region of Chuan-chu 専区 and of people's commune 人民公社
Authors: 駒井, 正一  KAKEN_name
Author's alias: Komai, Masakazu
Issue Date: 1-May-1970
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 53
Issue: 3
Start page: 342
End page: 390
Abstract: 中国農村の社会主義化の過程は、農業協同組合から人民公社を生みだした。この過程は、中国農村における分散性克服への過程でもあり、水利化、工業導入をテコにして「統一」された経済地域を生みだす過程でもあった。現在、人民公社経済地域は、中国農村における「基礎地域」として、(1)農業の集約化、(2)生産部門の多部門化、(3)労働力、居民点の合理的配置、(4)科学的管理、(5)生産物交換体制の確立を追求している。しかし、(2)、(3)の側面に弱点をもつとともに、経済地域の総合的発展はおくれている。そのため、人民公社は相対的独自的発展をみせる一方、より上級の経済地域からの援助、他公社との協力による連関性を強くもつ。そこで、中級経済地域たる専区に注目する必要性が生まれる。専区級経済地域は、人民公社経済地域より、高い総合性をもち、人民公社経済地域に対して、生産物移入、貸付金交付など行政的、財政的援助を与えている。また、農業区劃など人民公社に対する経済区劃の制約をもっている。北京市郊区、山西省、江蘇省准陰専区等の例から、地域規模の小さい人民公社、都市よりはなれた地域の人民公社はフォンド蓄積が弱く、人民公社の総合的発展は小さいことがわかる。一般的にいって、農村における「基礎地域」の経済的基礎は低く、いわゆる地域的拠点にはいまだなりえず、専区級経済地域の役割りは相対的に高くなっているといえる。
Description: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_53_342
URI: http://hdl.handle.net/2433/237980
Appears in Collections:53巻3号

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