Access count of this item: 23

Files in This Item:
File Description SizeFormat 
shirin_060_4_486.pdf2.38 MBAdobe PDFView/Open
Title: <論説>洛中の土地支配と地口銭
Other Titles: <Articles>Ziguchisen 地口銭 and The Landowning in Rakuchû 洛中
Authors: 馬田, 綾子  KAKEN_name
Author's alias: Umata, ayako
Issue Date: 1-Jul-1977
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 60
Issue: 4
Start page: 486
End page: 532
Abstract: 洛中に賦課された地口銭は、南北朝期以降にはその例を数多く見出すことができるようになる。本稿は、そのような地口銭の賦課・徴収方法の追求を通して、幕府・荘園領主による土地支配と、それを媒介とする都市一般住民=「百姓」の支配を明らかにしょうとしたものである。地口銭は洛中に居住する「百姓」に対して賦課された。したがって、洛中の土地を集積する荘園領主と、そこに居住する「百姓」の利害は、地口銭免除を受けるという点に関しては一致する。通常、荘園領主は自己の所領を書き上げた洛中散在敷地注文を室町幕府に提出することによって、地口銭免除を受けることができた。ところが康正二(一四五六) 年・長禄二(一四五八) 年の地口銭免除が認められなかった時、荘園領主は幕府による「百姓」からの直接徴収を避けるために、請負いによる地口銭納入を望んだ。さらに、応仁・文明の乱後は、洛中所領再編成の必要から、荘園領主も「百姓」支配を強化しようとした。
Description: 補記あり(60巻5号p.791)
DOI: 10.14989/shirin_60_486
URI: http://hdl.handle.net/2433/238362
Appears in Collections:60巻4号

Show full item record

Export to RefWorks


Export Format: 


Items in DSpace are protected by copyright, with all rights reserved, unless otherwise indicated.